The Chef's Connection

山口 義照オーナーシェフ

森永さんの料理は、完成された素晴らしい料理です。私と同じ時期にフランス・スイスに行かれて勉強されていたということですが、帰国して友達を通じて知り合いになりました。自分と同世代の方が、神戸で頑張っていることが嬉しくもあり、何より励みになります。「グラシアニ」さんは元々異人館なので、その店構えは堂々としていて雰囲気もいい感じですね。

森永 正宏 総料理長

総料理長
森永 正宏

神戸北野に、2007年4月、TVや雑誌で話題の森永正宏総料理長を迎え、 新しくオープンした「グランメゾン グラシアニ 神戸北野」。
明治41年、フランス人貿易商グラシアニ氏が故郷のスタイルをそのままに建築。その当時の端正な姿を守り続け、伝統的な建築物として指定・保護されているのが、この「グラシアニ邸」。メインダイニング(20席)・テラス(20席)、バー(13席)、個室(4〜6席、6〜8席、16席迄)に分かれたスペースがあり、いずれも日常を離れた、ゆったりとした静かな時間が流れる寛ぎの空間である。
森永正宏総料理長はフレンチひと筋のシェフ。東京の名店「シェ・イノ」で6年間修行をし、1993年に渡仏。フランス・スイスの三ツ星レストランで働き、1997年に帰国し、京都でシェフを歴任したのち、名古屋マリオット52階ミクニナゴヤの総料理長を経て、2007年04月より「グランメゾン グラシアニ神戸北野」総料理長に就任。そんな、森永総料理長が創り出す料理は、トラディショナルなフレンチの技を根底に、嬉しい驚きがある斬新なアイディアで現代アートのようなフレンチ。旬の素材をいちばん美味しく頂けるよう工夫をし、季節の味わいを何よりも大切にし、目にも美しい洗練された一皿で至福のひとときが堪能できる。

平目の低温コンフィ、野生のきのこのラビオリ仕立て 仔鳩のトリュフパネ、フォワグラのじゃが芋包み、牛蒡ソース
平目の低温コンフィ、野生のきのこのラビオリ仕立て
平目を香味オイルでさっと油とおしをし、低温でゆっくり火を通し、ミディアム状態に仕上げ、季節のきのこのマリネをワンタンの皮でラビオリ仕立てに。温と冷のめりはりがある前菜。乾燥させたきのこをミキサーにかけた、きのこパウダーとバルサキコで飾りつけ。
仔鳩のトリュフパネ、フォワグラのじゃが芋包み、牛蒡ソース
トリュフをみじん切りにして、仔鳩の胸肉にまぶして優しく火を入れる。仔鳩のもも肉をコンフィにして、マッシュポテトと合わせ、中にフォワグラを包んで、じゃが芋の細切りで巻いて油で揚げる。見た目にも楽しい一皿。
心を尽くしたメインダイニング ウッドデッキのオープンテラス
メインダイニング
料理と会話を堪能できるように、心を尽くしたメインダイニング。凛とした気品が漂う中にも、まるで我が家で過ごしているように居心地がよい空間。
テラス
大きく育った樹木に囲まれたウッドデッキのオープンテラス。別荘で過ごす昼下がりのような、ゆったりとしたティータイムが楽しめる。