The Chef's Connection

山本 泰彦オーナーシェフ

御主人の板垣さんは、実直かつ誠実で料理と向き合う姿勢がとてもすばらしい方です。店内は静寂でとても落ち着いた雰囲気のお店です。 味、盛り付け、食材はどれもこれもすばらしく、和食の伝統をしっかり受け継いでいらっしゃるのが随所に感じられます。四季折々の素材をしっかり使いこなされているのには圧巻、まさに職人技です。また、茶事もこなされるようで、お店でも稽古茶事を定期的に開催されています。

板垣 聡オーナー

オーナー
板垣 聡

京都「瓢正」・滋賀の「招福楼」で、日本料理一筋にこられた、オーナー板垣聡さん。 京都で修行中にお世話になった方にお茶の師匠がおられたり、招福楼主人が、茶室を持たれるほどの茶人だったことから、御茶の世界に魅せられて、御茶事の料理を出せるお店を持ちたいという思いから、山手に8年前に「山荷葉」をオープン。
「御茶事」は、毎月第三水曜日に催される。「続けていくことと、より高めることも目指しています」と板垣オーナーはおっしゃる。そんな板垣オーナーが作り出す料理は、素材とその物が持つ本来の味を生かした日本料理。
同じ魚でも、その時期によって味が変わる。その時々の魚を見て、料理法を変えると言う。だから毎日、自分の目で魚を見極めるため、市場に仕入れに行く。野菜は、京都から直送の京野菜と地元神戸で作られた高級野菜を使っている。できるだけ、地元の物を使いたいというのが心情。
9000円のおまかせコースでは、神戸の美味しさを存分に味わえる。 器も清水・信楽・瀬戸・唐津・備前・丹波など、各地の窯のものが愉しめる。「お店はお客様に作っていただくもの」と言われるだけに、お客様は、口コミと常連客が多い。
店名の「山荷葉」とは、オーナーの故郷である新潟県の深山の樹下の湿った ところに生える多年草の珍しい花。山荷葉の白い花が咲いた姿は、どこか奥ゆかしい。

八寸−もずく・蓮根羹 由良うにをのせて・鱧寿司・茗荷寿司・フルーツトマト・アスパラ・栂尾煮 煮物−牡丹鱧・焼茄子・三度豆・蓴菜・柚子
お料理の技が光ります
八寸−もずく・蓮根羹 由良うにをのせて・鱧寿司・茗荷寿司・フルーツトマト・アスパラ・栂尾煮
鱧の柔らかさに感激
煮物−牡丹鱧・焼茄子・三度豆・蓴菜・柚子
掛け軸や茶花にもこだわりが 「夜咄茶事」の様子
店内
天井は、茶室に使われている、竹を編んだ「あじろ」。掛け軸や茶花にもこだわりが・・・
夜咄茶事
「夜咄茶事」の様子。蝋燭の灯りだけで食事を頂きます。