The Chef's Connection

女将 岡村 まさこ

三木さんは、東京吉兆で長年修行を積んでおられただけにお料理の味がとても素晴らしく美味しいです。接客・料理内容・価格のすべてに満足できるお店です。私もよく利用させていただいていますが、オーナーの三木さんは、人当たりも良く、さわやかな方です。難点は、人気すぎて予約がとれにくいことかな・・

三木修オーナー

オーナー
三木 修

トアロードを山側に向かって歩くと、山手幹線の手前・左手に2003年3月3日にOPENした「懐石料理 三木」がある。清潔でこぢんまりとした店内には、ランチタイムもディナータイムもお客様が絶えない。
三木修オーナーは、お母様が料理上手だったことから、子供の頃から料理に関心を持ち、調理専門学校へ進学。その後、東京の「吉兆」で10年間修行。 店を開くのは、出身地神戸で、しかもトアロードしか考えていなかったと話される。理由は、トアロードは、昔の良き神戸という感じが今でも残っており、お客様がお食事を終えて店を出られた時に、六甲山が見え、駅にたどり着くまで気分良く帰っていただくことができるから。
店内には、カウンター8席と、4名様が利用できる個室がある。カウンターの目の前で、常に調理をしておられる三木オーナーは、朝から夜まで休憩をとる習慣がないという。「へたに休憩を入れると料理のリズムがくずれるんです」と爽やかに話されていた三木オーナーの料理に対する真剣さが伝わってくる。
また、カウンターでは、必要以上にお客様と会話をすることは控えているとのことから、お客様の世界に割り込まないようにという三木オーナーなりの気配りが見えた。料理の美味しさはもちろん、料理へのこだわり、お客様への気配り全てが、一度来店したお客様の心をわしづかみにするのであろう。

秋野菜のちらし寿司 胡麻豆腐
秋野菜のちらし寿司
まいたけ・しめじ・蓮根・しいたけ・栗・さつま芋・赤ピーマンなど、秋野菜たっぷりの彩りも美しい一品。
胡麻豆腐
むき胡麻をすりつぶし、その汁を絞ったものに酒と水を足し、塩、砂糖で味を整え、吉野くずを入れて火にかけ、約40分間木べらで練り続ける。その後流しかんに入れて氷でさます。約3時間の工程をかけて丹精込めて作られた胡麻豆腐は、なめらかでとろけるような舌ざわりだが、もちもちとした絶妙な食感。
落ち着いた雰囲気を醸し出すしっとりとした店内 トアロードを上がりきったところの西側にひっそり佇む「懐石料理 三木」
磨き上げられた黒テーブルのカウンターが落ち着いた雰囲気を醸し出すしっとりとした店内。カウンターの向こうには、きびきびと働く三木オーナーの姿が。その包丁さばきを眺めているだけでも楽しい。 トアロードを上がりきったところの西側にひっそり佇む「懐石料理 三木」。